クイズバトル討鬼伝がサービス終了だそうで。
2015-07-17 Fri 18:58
スマホ用アプリの『クイズバトル討鬼伝』、9月でサービス終了なんですね。
ちょうど、1年と1か月続いた感じなのかな。

討鬼伝が心底好きな私ですが、『クイズバトル討鬼伝』は2か月くらいでやめました。
理由はストーリーの更新が遅すぎたから。

『クイズバトル』は、ウタカタ面子が登場するメインストーリーと、
期間限定イベントのストーリーが常に配信されていました。

メインストーリーはサービス開始当初、3章まで公開されていて、全クリ後は続きの配信を待つ状態。
(『極』本編で使える「天狐耳」のDLコードは3章クリアでもらえた)
これはまあ、1か月も遊べばクリアできてしまいます。
なので、基本的に新しい期間限定イベントが来るのを待つ状態でした。

この期間限定イベントが面白ければ、ずっと遊び続けられたはずなんですけど、
まあぶっちゃけつまらない。

「ミタマ列伝」というイベントがちょくちょくありまして、
特定のミタマにスポットを当てたストーリーが始まる→戦闘(クイズ)→クリアでそのミタマがもらえる、という流れだったのですが、
まず、ストーリーが面白くない。

この「ストーリーが面白くない」というのは期間限定イベントに限った話ではなく、メインストーリーも基本的につまらなかったです。
でもメインは『討鬼伝』本編に沿った内容で、ウタカタ面子も登場するので、我慢できました。

ストーリーがどう面白くなかったかというと、
「主人公に興味が持てない」、これに尽きます。
主人公というのはユーザーの分身に当たる存在なわけですが、キャラクターが「優柔不断な若い男」としか表現しようがなく、悲しいことに魅力がゼロでした。ほんとゼロ、なんにもない。

そのどうしようもない主人公をサポートする形で「アカツキ」(アカツキの里の神木が人型をとったもの)と「天狐」(アカツキと仲が良く、なぜかついてくる)がいて、
ストーリーの進行は基本的に「ゲストのミタマ」「アカツキ」「天狐」の3人が担っていました。

すると、どうなるかというと・・・主人公、ほんとマジでいらない!! 存在意義がない。
まあ、「ミタマを解放できるモノノフ」として重要な役割は担っていますが、もうちょっと「主人公がどれだけ大事な存在か」を掘り下げてくれてもよかったと思います。
(『討鬼伝』本編でも主人公のキャラクターは希薄ですが、「鬼を倒す能力に長けていることがいかに素晴らしいか」「鬼がどれほど恐ろしく、凶悪か」が丁寧に描写されていたため、プレイヤーとして「よし、自分が頑張らなきゃ!」という高いモチベが維持できました)
(『クイズバトル』の主人公は「なんだか分からないけど鬼のいる世界にいる」状態で、「アカツキが頼み事してくるから手助けしてやろう」以外のストーリーがない)
毎回毎回、新しいミタマが出るたびにアカツキが発奮して「事情は分かりました!解放しましょう!」じゃ、ワンパターンすぎて飽きるってもんです。

あと、アプリとして致命的だったのが、ガチャに魅力がないこと。
定期的に課金ガチャの内容が更新されて、『討鬼伝』本編に出てくるミタマが『クイズバトル』にも登場するようになっていましたが、
そこはむしろオリジナル要素をもっと入れてもよかったんじゃないかと思います。
ていうか、『討鬼伝』本編における「ミタマ」は主人公をサポートするオマケの存在(失礼だけど、ゲーム的にはそういう位置づけ)なので、深い感情移入をしている人は非常に稀です。
そういう人は、「討鬼伝マニア」ではなく「歴史マニア」です。
なので、討鬼伝マニアを課金に誘導するのは結構無理があったと思います。

『討鬼伝』本編で活躍したミタマの、他のイラストが何種類も見られるなら興味を惹かれてやる人もいたんじゃないかと思いますが、
用意されているミタマイラストは全て「既存のイラストの色違い」。
まあ、髪飾りが増えてるとか、小さい変更は用意されてましたけど・・・。イラストそのものに全く手が加えられていない以上、目新しさはありません。つまらないです。

他にも、クイズの種類が少ないという問題もありました。
これは毎日遊び続けたから見慣れた問題ばかりになってしまった、というせいもありますが、用意したクイズの量にも問題があったんじゃないかなと思います。
『クイズバトル』では、戦闘のたびに4種類のクイズから1種類選び、答えを4択の中から選ぶ、という形式が続きます。
この最初に提示されるクイズには、「銅」「銀」「金」のグレードがあって、「銅」が簡単、「金」は正答率が非常に低い難問、となっています。
「金」で正解すると、ミタマの与えるダメージが増えたり、タマフリポイントが大きく増加したりとメリットがありますが、そこまで攻める局面でもないときは、安全に「銅」を選びに行きたいところ(「銅」の正答率は80~99%)。
この「銅」の問題を、他の何倍も大量に用意しておくべきだったと思います。
毎日毎日「銅」を選び続ければ、まあ、見飽きた問題ばっかりになりますからね・・・。
そこで「見飽きたから銅を選ぶのはやめよう!」という気持ちにはなれません。自分の成績の正答率が下がるので。
銅を選び続けても各ステージのクリアは簡単にできるので、ますます「銅だけ選べばいい」状況から脱するモチベは上がりません。

最後に、ロード時間が長すぎるという問題もあります。
アプリを立ち上げて、ゲームが起動するまでの待ち時間。
ゲームが起動してから、各項目を選択した時の待ち時間。
どれもこれも、そこそこ長時間待たされます。(後者は我慢できる長さだけど、前者はびっくりするほど長い)
戦闘中の待ち時間は限りなくゼロに近いので、そのしわ寄せが来ているのかもしれませんが、ユーザーはそんな事情は知らんわけでして。
「空き時間にやろー」→3分待っても起動しない→「クソだわ」と感じさせられたユーザーがほとんどだったんじゃないでしょうか。
この起動にかかる長い待ち時間をクリアすれば、あとはそこそこ快適にプレイできるんですが・・・。
ロード時間を苦痛に感じさせない工夫に、もっと注力してもよかったんじゃないかと思います。
(ロード中は天狐がテクテク歩いてる2コマアニメと、戦闘でのヒントが表示されてるだけ)
(クイズゲーなんだから、雑学とか流しておいてもよかったのでは?)

というわけで「ストーリーに魅力がない」「ガチャに魅力がない」「クイズに飽きる」「ロードが長い」と、
長く続けるには厳しすぎる条件で数え役満状態のアプリでした。
『討鬼伝』本編は1000時間遊べるのになあ・・・。

『クイズバトル討鬼伝』、スマホ専用じゃなくてvitaからもプレイできればもっとプレイ人口増えてたと思うんですけどね。
あと、久しぶりにゲーム起動して「お知らせ」を読んで衝撃を受けたのですが、『討鬼伝』本編で使えるDLコードは全てPS4版非対応だったんですね。
これはもう、どうしようもない。
終わるべくして終わったアプリでした。
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