ポポロクロイス物語感想 ネガティブ編
2015-04-03 Fri 13:10
1と2をクリアしたので、その感想をまとめて。
どちらも素晴らしいゲームでしたが、細かく気になる点が(特に2で)あったので、以下に愚痴を書き連ねます。
・1については特に愚痴なし。なのでこの記事では書くことがない。
あえて挙げるなら、敵が強いのと金が貯まりにくいくらい(終盤では余るけど)。
あと1周目でモンスター図鑑埋めるのがかなり厳しい。ストーリー進めると出なくなる敵が序盤から多い。

あ、あと、最後の最後で敵が倒せなくなって、ザコ倒してレベル上げることもできない状態でセーブしてた時は詰んだかと思った。
準備して出直したら倒せたけど、装備整える金もなかったら完全に詰みだったと思う。
今時のゲームだと確実に批判対象になるから、こんなバトル用意しない(もしくはセーブできなくする)と思うんだけど、20年前のゲームは侮れんぜ・・・


・2はあるぞ、いろいろあるぞ。
まず人物について。
とにかく、ジルバ姫がやばい。恐い。人格障害者だと思う。比喩表現じゃなくて、ガチで。
「甘やかされて育ったから幼い」という設定だけど、14歳であの性格ってヤバくない?
暴力的で、平然と弱い者いじめして、計算高くて、盗癖まである。己れの利になることにはとにかく聡い。こわすぎる。
癇癪を起こすと乱暴になる、という可愛げのあるレベルを完全に超えていて、初登場シーンの室内にボロボロのロボットがうち捨てられていた光景には狂気を感じた。
声優がかないみかだから耐えられたけど、とくに思い入れも湧かない声だったらもっと強烈に嫌いになってたと思う。

そのジルバ姫に虐げられまくってたガミガミ魔王のイベントが少なくて、残念だったんだけど、これには多くのプレイヤーが同じことを感じていた模様。
続編でかなり活躍してるらしいですね。やらないけど。

ガミガミ魔王と鬼面童子は、もっと長期間操作したかったなあ。
つーか、鬼面「童子」ってネーミングどうなの? 子持ちのオッサンですよ?
彼のお面は「鬼の子供」をモチーフにしている、とかそういう設定なら納得するけど、当然のごとく説明はない。

つーかぶっちゃけ、鬼面童子がいなくても物語が成立するので、無理にねじ込むようなことしなくてよかったと思う。
鬼面童子関連のエピソード、全体的に駆け足すぎる。タイミングが終盤なのもあって、プレイヤーが介入する余地が全くない。
鬼面童子関連を削って、ガミガミ魔王やガボをもっと丁寧に扱ってほしかった。

ガボにも不満がいろいろある。プレイした人なら全員思うだろうけど、伏線が投げっぱなしになっててモヤッとする。
なんかすごい生まれ変わりらしいけど、最終盤で唐突に名前が出てくるやつの生まれ変わりってことでいいの?合ってるの?
顔面の感じからして、てっきり日の国の神龍の生まれ変わりなのかなって思ってたんだけど。違うっぽい。

日の国といえば、ガミガミ魔王と鬼面童子は「お面」(マスク)という共通点があって、ガミガミ魔王が四畳半のボロ屋を居室にしていることなんかから、魔王の故郷は日の国としか思えないんだけど、とくに説明なし。
まあ、これは続編以降の要素でいいのかなって気がする。プレイした側の単なる推測だし。

ガボに話を戻すと、ラスダンではガボがいる時のみ戦えるボスがいて、そのボスは白騎士がずっと追いかけていた人物だったわけだけど、イベントが何も起きない。白騎士が驚いた反応するだけ。
一言くらい専用セリフあってよかったと思うなあ。「待ってほしいでござる!」だけでいいからさ。

白騎士だけは2でとくに不満なし。ガミガミ魔王同様、操作できる期間が結構短かった気がするけど、
仲間になる機会が魔王1回に対して白騎士2回じゃないっけ。この差はすごく大きい。

白騎士とイイ雰囲気になるレオナに関しては・・・そもそも「レオナ」は男につけるべき名前なので(日本だとたびたび逆転してるのを見かけるけど)、残念ながら初見時からモヤッとした。
レオナのキャラが「オトコオンナ」なのも含めたネーミングなのかもしれないけど、名前が男なら他の要素をもっと女に寄せるべきだったと思うので、とにかくモヤモヤするキャラ。
あと個人的に、頭の飾りが好みじゃない。髪型含め、『ナウシカ』のクロトワに似すぎ。もうちょっと可愛くできなかったのか。

あと操作できるキャラで気になったのが・・・あ、ピエトロとナルシア書いてないな。
この二人は物語の軸なので、物語全体の愚痴にならない程度に書くと・・・
いや、うーん、ピエトロに関してはとくに言うことないな。
ナルシアも最高のヒロインです。この記事だと書くことがない。

操作キャラ以外のメインキャラで気になった人物、いろいろいるぞ。
まず妹エレナ。中盤までめちゃくちゃ出番多いのに、最後存在感なさすぎ。母親が行方不明になる場面ではもっとギャーギャー言ってよかったと思う。終盤だから細かい調整ができなかったのか?(開発スケジュール的な理由で)

老竜神も気になった。孫を可愛がってるように見えて、初見で平然と孫殺そうとするからな。
「おじいちゃん」と呼ばれることを喜んでる描写があるけど、もうちょっと掘り下げるべきだったと思う。じゃないと孫を殺そうとした場面と釣り合いがとれない。
その性格が地味に終盤の伏線になってたけど、結局情にほだされて台無しになるので、なおさら「初見時の老竜神なんだったの」という思いが残る。

描写といえば、妖精王の出番なさすぎ!
一瞬しか出なかったな。重要な伏線張っておきながら、回収場面には一切絡まないし。

そしてギルダの糞さも気になった。
ギルダはナルシアの親代わりだから、親であるゆえの行動だったのかと色々考える余地はあるけど、
個人的に「森の魔女=非モテをこじらせた究極の処女」だと思っているので、自分の非モテをナルシアに押し付けんな!!という憤りをギルダには感じます。
「森の魔女は人間とは一緒になれない」というしきたりって、モテを獲得すると魔女としての特権が行使できなくなるってことでしょ?
でもナルシアはギルダが勝手に森の魔女として育てたんだから、しきたりを破って力を使えなくなっても問題ないはずだけど。ただのヒト(のような存在)になったとしても、要はギルダが教えたものが使えなくなるだけのことでしょ。
まあ、それがギルダの人生の否定とイコールになるから認められない、っていうなら分からなくもないが。・・・が、この辺りの描写、全くなし。
ナルシアが黄金の鍵を捨てる原因を作ったのは明らかにギルダなのに、それに関してあんまり反省が見られないのも、うーん、と思った。もっと平謝りするべき。非モテが非モテたる由縁といった感じ。


人物に関する愚痴おわり。
次にゲーム的な面について。
1は上記で全てなので、2について書くと、

・隠しパラメータが多いのやめてほしい。
アクセサリには実は特定の属性を吸収したりする効果が付いてることがあるけど、説明文で一切触れられてない。なぜなのか。
1では具体的に「無効化」「30%カット」とか書いてあっただけに、2は属性攻撃は耐えるしかないのかと思ってた。
このへんの隠し要素に関しては、まとめている攻略サイトがない。当時の攻略本には載ってたんだろうか?なんにしても、不親切。

武器に関しても、おそらく1にあった「魔力」に相当するパラメータがあると思うんだけど、可視化されていない。
ナルシアの杖の説明に「魔法の威力が~」的なものがあるので、物理攻撃担当じゃない彼女にはできるだけ付加価値のある武器を装備させたいんだけど、実際どの程度効果があるのかさっぱり分からない。

・ジルバ・ガボがバランスブレイカー扱いされているが、確かにこの2人だけ強さが異常。
まあ、ガボは「雑魚戦で全く役に立たない」というバランスが確立されているけど、そのぶんボス戦で尋常じゃない火力を発揮する。あと防御力の高さも異常。HPの低さを補って余りありすぎる。

ジルバは素早い・攻撃力高い・特技も便利なものが揃っていて、言うことなし。
ただ、性格が糞すぎるので、ラスダンには当然連れて行きませんでした。連れて行ってたら道中もっと楽になってたと思うけど、ピエトロも素早くて強いから別に問題なかった。

・中盤でピエトロがパーティから外れる期間の操作キャラが、ガミガミ魔王除いて全員性能が高い。
たぶん最強PT組むならピエトロ・ナルシア・ジルバ・レオナで決まりなんじゃないでしょうか。
やはり「すばやさ」の高いキャラは便利すぎる。
あ、単純なステータスだとナルシアは遅いキャラに入るのかな。でも特技「スピードブレイズ」で自分だけでなくPTメンバーの素早さも上げられるので、ボス戦では欠かせない存在。
ラスボスより強いと評判のウッキィカイザーも、ナルシアの補助魔法があれば全然キツくないと思う。私はそうだった。

・ガボみたいに鬼面童子にも「仲間にいないと起きないイベント」を用意してほしかったなあ。
仲間とのレベル差が大きすぎるので、よほどの愛がないとラスダンで使えない。
加入期間の短さがとにかく惜しい。若本ボイスをもっと堪能したかった。


ラストの愚痴。
・本編クリアして思ったのが、「あれ?あのアニメ結局使われないの?」ということ。
ディスク1を起動してそのまま放置するとアニメーションが始まるけど、てっきりそれらは「ゲーム中で流れるもののツギハギ」だと思っていたのに、一切ゲーム中に出ることがなかった。予告編アニメとして完成させたものを流してたんですね。
ジルバ初登場でピエトロが赤らむシーンとか、鬼面童子が海岸を歩いてるシーンとか、作中に挿入してほしかったです・・・。

ポポロクロイス物語に関する負の感想は以上で全部、だと思う。
ポポロ2通して一番思ったのは「ジルバやばい」でした。
次の記事ではポジティブな感想だけ書きたいです。
スポンサーサイト
別窓 | ポポロクロイス物語 | top↑
| いつかこの人生にYESと言おう |